a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

今日も午後は映画鑑賞

映画2本(いずれも録画しておいたもの)。

 

「アナザーカントリー」1984年製作の古い映画。

コリン・ファースがレーニンにかぶれている青年(ジャッド)役ですごく可愛い。

イングランドパブリックスクールでの話で実話を元にしている。

アナザー・カントリー HDニューマスター版 [DVD]

 

ある貴婦人の過ち」(The Painted Veil

 サマセットモーム原作。

物静かな細菌学者ウォルター(エドワード・ノートン)と結婚した上流社会の世間知らずのお嬢さん(ナオミ・ワッツ)。

ウォルターは自己表現が下手で、いつも研究に没頭している。

甘やかされたお嬢さんである妻キティーは夫が理解できなくて不満いっぱいなのだ。

 

1934年にグレタガルボ主演の「五彩のヴェール」のリメイク。

1957年に「The Seventh Sin」同じ原作の映画がある。

主演はトラップ大佐の婚約者を演った美人女優エリノア・パーカー

 

ペインテッド・ヴェール ~ある貴婦人の過ち~ [DVD]

 

 2本とも見たのは2度目。

忘れっぽい私だから美しい映画なのに2度目でも値打ちはある。

 

夕方涼しくなったので玄関の前の側溝にゴミ除けの網を据え付けた。

新しい家が数軒建って全部うちの前まで流れて溜まるので、お隣で堰き止めようという算段。

でもお隣は空家だからそのゴミも私が撤去する事になるのだけど。

水はいつも淀む事なくさらさら流れていないといけない。

山の日

暑くて1日伸びていた。

エアコンは弱冷なのだが、じっとしてテレビに噛り付いていると足のふくらはぎが文句を言う。

運動不足なのに冷やすな!と。

仕方なく家中を歩き回る。

これは全く面白くない。

やはり外の空気を吸って目的地に向かって歩くのが楽しい。

いつまで家に篭っていなくてはならないのかな〜

 

今日は「山の日」という休日。

NHKでドローンを飛ばして北アルプスを見せてくれた。

私は自慢じゃないけど高所恐怖症で登山はできない。

近場の金剛山二上山とか六甲山とか比叡山ぐらいしか登っていない。

富士山はバスで5合目までしか・・・m(_ _)m

 

あんな険しい槍ヶ岳なんかを登らんでもテレビで見せてくれるやんか。

雷鳥の親子やお花畑も。

 

私はソファーで寝転んで足をこむら返りさせながら、山の風景を楽しむ。

熱い日は家の中でお片づけ

今日も猛暑日

熱中症にならないには弱冷にして家に籠るに限る。

庭の草むしりも自粛している。

8月は休みが多くて時間がある。

年中ばたばた忙しくしているので散らかり放題で気分が悪い。

私は「散らかしん」のくせに散らかっているのが嫌いなのだ。

寝室やクロゼットの引き出しの整理をする。

 

いつの日か私がここに存在しなくなった時に、誰かが引き出しを開けて「あ〜綺麗にして暮らしてたのやね〜」と言ってもらえるように整理整頓に励む。

しかしながら・・・忙しい日常に戻るとまた散らかるから、これは理想にすぎない。

 

 

ちょっと働いたらおやつの時間。

アイスキャンディなどが冷凍庫にたくさん買い占めてあるものだから・・・^ ^。

 

f:id:a-doll:20170810083242j:plain

クルミは今朝も邪魔をした。

確かな目撃者による福音

台風が去って元気が戻った。

月曜日にやり残した掃除もできた。

買い物はインターネットで注文して届けてもらう。

本当はスーパーに行って自分の目で商品を見て買いたいのだけど。

ネットの商品選びはくたびれる。目がしばしばしてくる。

でも熱い中家まで運んでもらえるのは助かる。

 

日曜日は教会を休んだので、ホームページで牧師先生の説教の動画を見た。

 

金剛バプテストキリスト教会日曜礼拝メッセージ

「確かな目撃者による福音」

聖書 ルカ1:1-4

 

新約聖書にはマタイ、マルコ、ルカ、ヨハネの4つの福音書がある。

今日からのメッセージは「ルカの福音書から。

じっくりルカを知ることができる。

 

1、福音書を書いルカとはどんな人か?

ルカは医者であり文筆家で有った。例えば北杜夫のような。

紀元60年ごろ。イエスキリストが十字架にかかってから30年ほど後に執筆。

ルカは12弟子の一人ではなく、単なる一人の信徒であった。

 

特徴の一つに他の福音書に無い記述もある。

・放蕩息子の話。

・良きサマリヤ人。

・また、十字架の場面ではイエスが言った言葉として、

父よ、彼らをお赦しください。彼らは、何をしているのか自分でわからないのです。」

神は、医者としてのルカならではの物の見方で書かせている。

ルカが神に出会う前に知らずに身につけた能力を用いて働きをさせた。

だからイエス様の弱いものへの愛に満ちた姿を書いている。

 

2、内容は?

すべてのことを初めから綿密に調べて順序立てて書いた。3節

24章に渡って書いた。

 

3、誰に書いたか?

「尊敬するテオピロ殿」と書かれている。3節

テオピロはローマの役人で、ルカは彼に当てて書いた。

 

ルカは「使徒の働き」も記していて、ここでは「テオピロよ」と言葉が変わった。

テオピロは福音書によってクリスチャンになった。

それでルカは「使徒の働き」では親しげに呼びかけたと思われる。

 

ルカはテオピロ一人のために書き続けたのである。

福音書24章と使徒の働き28章。

神の熱い思いが、一人の人物を救うためにルカを通して書かせた大きな神の御業なのである。

f:id:a-doll:20170809182033j:plain

 画家グエルチーノによる 聖ルカ

台風は行ってしまったけど

台風は大阪から離れていった。

やれやれ。

まだ日本海の方に居るようだから、怖い思いをしている人は気の毒。

日本列島に住んでいる限り、いつ地震が来るやら台風が通るやらわからない。

覚悟が居る。

ニュースで家を竜巻に壊された人が映っていた。

気の毒で見ていられない。

お年寄りでも「こんな目にあったのは生まれて初めてです」。

といっている。

 

私が若いころ台風はよく来た。

今のような気象予報は無かったから、いつも突然大嵐に見舞われる。

現代の地震予報程度の物だったかな。

台風が来そうです・・・とラジオのニュースが言ったら、もうすでに隣町ぐらいまでやって来ているのだった。

慌てて雨戸を閉めるぐらいしかなかった。

雨戸が弓なりに撓って、畳が持ち上がって来る。

私たち子供は雨戸を抑えたり、畳の上に乗ったりして風を防ぎそれはそれは恐ろしかった。

家中雨漏りがして、私の机の上もびちゃびちゃになって、もうすぐ2学期が始まるのに宿題のプリントやら図画やらめちゃめちゃになった記憶がある。

瓦が空を飛んでいたし、かなりきつい台風だった。

ジェーン台風だったかな?

記憶が定かではない。

 

今日は蒸し暑くだらけて過ごす。

 

台風が近畿地方に滞在中

午後台風が和歌山に上陸した。

各地で豪雨。

万一に備えてお風呂の湯は捨てずご飯も炊いて(今日は冷凍してあったえんどうの豆ご飯)、ろうそく、懐中電灯を点検して待機。

昨日の暑さによる疲れか台風の影響か朝からしんどい。

掃除も簡単に済ましてベッドに横たわる。

雨はかなり強く降り続いている。

ニュースでは各地の雨の被害と車の転覆事故を何度も繰り返している。

恐怖を煽られるようで、見るのはやめにして映画2本を観た。

 

「アンコール!!」2012年イギリスのコメディ映画。

アンコール!! [DVD]

合唱団で歌う妻マリオン(テレンス・スタンプ)はがん再発を告知された。

無口で頑固な夫アーサーは付き合い下手で一人息子とも疎遠になっている。

とにかく笑ったことがない。

マリオンが参加している合唱団は「年金ズ(Old Age Pensioners)」というロックやポップスを歌っていて、コンクールに出ることになる。

陽気な明るいマリオンは病を押してソロを歌うことになる。

年寄りグループを指導する音楽教師は若くて美人。

彼女が素敵だ。

最後は感動もの。

 

「おみおくりの作法」2013年イギリスイタリヤ合作映画。

おみおくりの作法 [Blu-ray]

教会の葬儀に立ち会う人はジョン(エディ・マーサン)一人だけ。

牧師のメッセージの内容も彼が調べ上げて書いたものである。

ロンドンの民生係のジョンは孤独死した人物の葬儀をするのが仕事。

真面目なジョンは丁寧に誠実に身元を調べる。

遺品や写真から音信不明になっている遺族を探そうとする。

彼自身も孤独で判でついたような日常を送っている。

上司に無駄な仕事だ、と言われ首になってしまうのだが・・・。

静かに温かさが伝わる佳い映画。

 

暑い日にコンサートに行く

今朝イチジクを採りに行ったら、なんと一番熟していたのが丸ごと無くなっていた。

探してみたが下に落ちていない。

ヒヨドリなら突っついて食べるのだが・・・この犯人は「カ・ラ・ス」に違いない。

遠くの電線に止まって見ていたのだろう。

「パク!」と咥えて飛んで行ったのだろう。悔しい。

でも考えたらこれを売って生業にしているわけじゃなし。

「恵は独り占めせずに空を飛んでいる鳥にも分けてあげなさい」と主はおっしゃるだろう。

それにしても私はまだ1個も食べていないのに。

まだ少し堅いけれど残っている実はもいできた。

イチジクの青い実はまだ30個も残っているけど私は幾つ食べることができるだろうか。

 

猛暑日と分かっていたのでそれなりの準備をして出かけた。

会場が「シンフォニーホール」なので、JRの福島から10分ほど歩く必要がある。

慣れた道だし日陰も多いし・・・と思ったけど万一熱中症になってはいけないと大阪駅からタクシーに乗った。

 

中学校の友達Aさんのご主人が「大阪シンフォニッククワイヤーの演奏会」に出演するのでチケットを下さったし、ぜひ聴きたいと思ったので頑張って行ってきた。

ハイドンのオラトリオ「天地創造」。

管弦楽京都市交響楽団

指揮 湯浅卓雄

冷房の聞いたコンサートホールで素敵な時間を過ごせた。

 

無事に家に帰ったが、ニュースで大阪は37.4度だったと聞いてびっくり。

 

今日原爆忌

爆弾が落とされた時の熱さは想像を超えたものだろう。

それを思うと、私はたまたま大阪にいて原爆に遭わず今も生きている。

タクシーを利用したりしてコンサートホールへ好きな音楽を聴きに行ける幸せを思わないではいられない。