穏やかな太陽が光を注いで周りの木々は緑に黄色に赤く彩られている。
幸せな気分で教会への道を歩む。
クリスマス燭火礼拝の歌の練習に参加する。
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安らぎのある生活 (10)
金剛バプテストキリスト教会婦人聖書の集いより
平安のプロセス
聖書 ピリピ4:6、7
何も思い煩わないで、
あらゆる場合に、
感謝を持ってささげる祈りと願いによって、
あなたがたの願い事を神に知っていただきなさい。6
そうすれば、人のすべての考えにまさる神の平安が、
あならがたの心と思いをキリスト・イエスにあって守ってくれます。7
大変有名な箇所である。
クリスチャンは祈りを通して神の平安が体験出来るという約束を示している。
しかし・・・祈れば自動的に平安が来るかというと、そうではない事はよく知るところである。
改めて「平安のプロセス」について学ぶ。
プロセス1、「思い煩わない」
①間違った思いを捨てる。
心配事や問題に直面すると「私は神に愛されてない」と失望落胆したり、
「どうしてこんなに心配事が重なるのか」という否定的誤解を捨てること。
②神は解決を持っておられると信じる。
神は私たちを愛しておられ、どんな些細な事柄にも関心を持っておられる。
神が愛して下さっているということの最大の証拠は十字架である。
御子さえも私たちのために犠牲にしてくださった神が私たちに起こる問題について解決を与えて下さらない筈はない。
私たちすべてのために、
ご自分の御子をさえ惜しまずに死に渡された方が、
どうして、御子といっしょにすべてのものを、
私たちに恵んでくださらないことがありましょう。 ローマ8:32
プロセス2、「感謝をささげる」
①感謝の心をもって生きる人は、まず癒しを含めた祝福の先取りをしているような生き方をしている人である。
ルカ17:15-19
②神に願い事をする上で「感謝」を先ずささげる人は様々な人生の戦いの勝利を与えられる人である。
2歴代誌20:21、22
プロセス3、「願い事を神に知っていただきなさい」
祈る時にしがちな間違いは、神の御心を聞くよりも、願いへの答えを先に神に突きつけてしまうことである。
「願い事を知っていただく」とは
「現状を訴えること」である。
「神様、こうゆう◯◯の問題が私にあります。こうなるのではという不安が私を襲います。私を助け、あなたの御心をお示しください」と祈るべきなのである。