a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

フォスターの難しさ

月末に公民館祭りが有って、私達はコーラスに出演する。
その為に優しい一般受けする曲を、というので誰もが愛唱している『フォスター・メドレー』を選んだ。
ところが堀先生に掛かったら鼻歌でフォスターは歌わしてもらえない。
『おおスザンナ』はアラバマからルイジアナへ行く内容なので、時には死ぬ様な思いをしたり、息を凝らしたり、立ちすくんだり大変な思いで旅をするのである。バンジョーを鳴らして楽しいだけじゃない旅だ。
それを表現させられる。
何遍もやり直してクタクタだ。
草競馬』もそう。帽子をもみくちゃにして、賭けた馬がぬかるみの穴に落ちたので擦ってしまって悔しがったり、♪おお!ドゥダデイ!!♪なのである。
その雰囲気までも表現させられる。
また、一転して『あるじは眠る』は静かな祈りの歌で『故郷の人々』は望郷の気持ちをしっとりと歌わねばならないのだ。
暗譜することになったが、またそれが大変。
今日はボイストレーナーの先生が暗譜のコツを伝授して下さった。
♪舟に乗り込んで川を下り♪の所は「舟に乗り込んだら山に登らないよね。川しか無い。」と言う様な歌詞の覚え方。
また、譜面を眺めて脳にインプットさせること。これは私がいつもやる暗譜法。
1度暗譜してもすぐ忘れるが繰り返すうち完全に頭に入る。
脳をしっかり働かせることで、ぼけ予防に凄く良いと思う。
しかし兎に角今日も疲れた。