a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

合唱祭出演

朝のウオーキングで犬の散歩の夫婦がいた。
見ると、三年程前まで犬の散歩で良く見知っていたが、彼等の犬が行方不明になって以来逢う事は無かったのに今日は久しぶりで逢った。
新しいワンちゃんを飼っていたのだ。
同じ真っ黒な犬で今度は雌にしたとか。
雄は春になるとふらっと行方不明になるし、肝心の時に吠えへんし、その点女の子は賢いし優しいし警戒心が強く用心にはすごく良いとベタ誉めだ。
しゃべっていると、つぶらな目を私に向けて寄って来たので頭を撫でてやった。
彼等は「この子は他所の人に触らせへんのに珍しいわ」と言った。
真っ黒で可愛い子だ。
また、会えると思うと嬉しくなった。
午後は蒸し暑い中、貝塚のコスモシアターでの大阪府合唱祭に出演する。
曲は、川の流れのように、と飛騨高原の早春。
今日はまずまずの出来だった。
正面玄関を出たところで、屋台の店が出ていて、毎年の事ながら水なすのお漬け物を買う。
皆が買うものだから店員は愛想良く「来年もコーラスに出て、こうてちょうだいや」と言った。
S君は「生きとったら叉出るわ、シガンダみたいな婆さんばっかりやから分れへんで」と返事をしている。
自分もシガンダじいさんのくせに。
しかし、シガンダみたいって何だ?語源は?彼は古い大阪弁を良く使う。先祖代々船場に暮しているからだ。次に会った時に聞いてみよう。