中学校のクラスメイトとの忘年会。
仲良し６人が集った。
Aちゃんは１０月にご主人を見送ったが、ようやく落ち着いたので、忘年会兼Aちゃんを慰め励まそうと云う会でもあった。
お寿司やさんでたらふく食べて、Fちゃんの家に行ってしゃべる。
皆最近、忘れ物や紛失物が多くなったという話題で、その自慢大会みたいだ。
歳を取るとどこか、多くのことが一度に出来ず、意識が散漫になるのだ。
私はこの前コーラスの忘年会でマフラーを何処かへ置いて来たというと、Fちゃんは電車に旅行鞄を置き忘れて、飛行機に乗る訳でもないのに鞄は関西空港まで行ってしまったのだといっている。
R子ちゃんは今朝着ようと思っていたコートが家中どこにも見つからなかった話。
実に嘆かわしいことだ。
一応私達は５０数年前に教育大学の附属中学校を卒業した、エリートだったのだ。
情けないと思わないかん。
自分達のあほなことを自慢している場合じゃないのだ。
Aちゃんはすっかり元気になって、楽しい忘年会はお開きとなった。
夕方帰宅すると、夫がバスの中に手袋を忘れたといってバス会社に電話で問い合わせていた。
