a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

木彫りの人形

近所のJ子さんのご主人は、趣味で木工の動く人形を作っている。
毎回ドールハウス展には、私の人形に混じって可愛い作品を並べて下さる。
今日もクルクル回るお雛様と、オルゴールのお人形を持って来て下さった。
彼は第九を歌う会の運営もやっていて、タフで楽しく素晴らしい人だ。
彼の人形は動くだけでなく、カタカタと木と木の触れあう音がして好きだ。
午後、娘と買い物に出る。
帰り途にA木さんの店に寄ってみた。
彼女は今月で店を閉める。行くともうすっかり片付いていて店は何も残っていなかった。
花やさんは彼女の長年の夢が叶った店だったけれど、思っていた以上に大変で忙しくてその割に儲からず失敗に終わってしまった。彼女の理想の花やと一般の人の好みや需要の傾向とは噛み合わなかったようだ。
展覧会用の花は届けてもらえそうだ。霞草を注文して帰る。