a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

映画三昧の日々

映画アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督の「21グラム」を見る。
人間は死ぬと21グラム魂の分だけ体重が少なくなるというのだ。3人の男女の命がからみあって物語は展開する。大学教授ポール(ショーン・ペン)は心臓移植を受けるため、提供者が現れるのを待っている。クリスティーナ(ナオミ・ワッツ)は可愛い2人の娘と夫が家に帰るのを待っている。そこへ交通事故が起こって娘たちは死に夫は脳死状態で心臓を提供する事になる。事故を起こしたのはジャック(ペニチオ・デル・トロ)。
絶えず時間を前後して3人の状況を映し出すため、最初しばらくは理解出来ず難しい。しかし中程からぐいぐいと息も付かせず進んで行く。
惨い状態と裏腹に、子供達が愛らしいから、より悲しさが増して辛い映画だ。
見応えの有る良い映画だった。ナオミ・ワッツは熱演だ。
夜は『プリティ・ブライド』を観た。昨夜観た『プリティーウーマン』から何年経ったのだろう。ジュリア・ロバーツリチャード・ギアも老けた。この映画は2度目だけど途中で寝てしまった。