a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

友達のお母さん

今日は明日のコンサートのオーケストラ合わせが有るので、いつもの同窓会コーラスは休むことにしたので、Iさんに電話した。久しぶりにしゃべったので、つもる話がいっぱい有る。
彼女は御母堂がまだご健在だ。年は98才。頭はしっかりしていて読書もするし、タクシーを呼んで美容院にも月に1度は行くのだ。
独身の娘と、大会社の重役の独身の息子と3人暮らし。何もストレスが無いのだ。
足が少々不自由なのと耳が少し聞こえにくいと言うだけだそうだ。
何と言う幸せな晩年だろうか。
それに引き換え、彼女の従姉は82才だが、目が見えなくなってついに特養に入ることになったらしい。70代までは海外旅行をしたりシャンソンを歌っていた人である。
この差は何だろうか。脳が健康で、眼も見えて、足腰はそこそこ丈夫で、経済的にもそこそこ安定していて、ストレスが無い生活を送れることだろうか。
彼女のお母さんは威厳が有る。Iさんはタバコを吸うが、家では吸えないのである。98才のお母さんに叱られるからである。