a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

連夜の映画鑑賞

今週は4日連日夜の時間に衛星放送で映画を観た。
トスカーナの休日』
『理想の恋人』この2つはダイアン・レインが主演で、どちらも離婚後の女性の生き方を面白く描いている。落ち込んでいるヒロインを結構周りの人が気を揉んで世話を焼くのが興味深い。
トスカーナは何と言っても美しい景色。傷ついたフランシスはイタリアに旅をし、衝動的に築300年の古い家を購入する。荒れ果てた大きな家を改築するところが好きだ。
『理想の恋人』のサラも離婚して落ち込んでいる。彼女には家族が多く皆が気を揉む、なかでも父親が面白い。妻を亡くした寂しさに恋人を沢山作っているちょい悪な紳士で、どこかで観た素敵な俳優だけど何の映画だったか思い出せなかったが、後で調べると何と『サウンドオブミュージック』のトラップ大佐のクリストファープラマーだった。どこか色っぽいけれど気品が有る魅力的な老紳士になっていた。
シャーロット・グレイ』がらりと変わって、ケイト・ブランシェットがしっかりした女性を演じているサスペンス映画。時は第2次世界大戦。ナチスがフランスのパリを占領している。
イギリス軍はフランス語の堪能な女性を諜報部員として訓練するが、シャーロットはこれに応募し訓練を受けパイロットとして行方不明の恋人を追ってフランスに入る。南フランスの風景が夢の様に美しく、これも古い大きなお屋敷が舞台になる。
シャロットの帽子が素敵だ。
今夜観たのは『ヴェロニカ・ゲリンケイト・ブランシェットが実在人物のアイルランドのダブリンの記者を演じている。麻薬売買の組織に入り込み記事にする勇気ある女性の話である。
同じ女優の映画を2つ続けて観るのは良く無い。頭がこんがらがって来て困る。
理想の恋人.com [DVD]
シャーロット・グレイ [DVD]