お盆休みに予定通りに整理整頓が出来て気分もすっきりした。
今日からドールハウスに専念する。
１１月に町内会の作品展にドールハウスを出品することになっている。沢山の人が楽しみにして下さっている。
今回は初期の作品のヴィクトリアン調のドールハウスを出品する事に決めた。
初期というより、本格的にドールハウスを作った始めての作品で、一番愛着が有る。
難波のドールハウス専門店でアメリカのキットを輸入してもらった。もう２０年近く前である。５万円程した。
大きな板に部品が半分カットされて、それが１０枚程有って、作り方のテキストが入っていた。壁紙とか瓦は無し。
英語のテキストが読めなくて苦労した。英語を訳すのが面倒くさいから、殆ど写真を見て勘で作った様なものだ。後でお店の主人が「よう作りはったね。よう作らんからと作ってもらう人も居るのよ。作り賃は２５万円したらしい。」と褒めてくれはった。
今日、ちょっと手直しをしようとアトリエに持ち込んだが、かなり作り方が荒い。
作品展に出すにはひどすぎるので、全面的にリフォームすることにした。
カーペットも剥がしフローリングの床にしようと思う。壁紙も貼り直そうと思っている（あのころ壁紙は専門店にも置いていなかった。今も無いけれど）。家具を除き、カーテンも取り去り、カーペットを引きはがす、と何かワクワクして来た。
良く、映画で家のリフォームをしている場面が出て来るが、あんな感じ。
外回りのペンキも塗り直して、完成するのはちょっと時間が掛かると思う。
いじくり回すうち、次々にアイディアが沸いて来るので、それも楽しみだ。内装が完成したら、パッチワークキルトのベッドカヴァーも作ろ、とかワードロープも充実させようとか。楽しみだなあ。
