a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

ターシャチューダー展

a-doll2008-09-28

英会話の先生リックが心配して、電話をくれたりメールをくれたりしているのに、私の頭の中は英語を使う余裕が無くなってしまって、娘に代筆(代メール?)して貰っていた。
昨日帰宅したら、ポストにリックからお見舞いのカードと、大丸心斎橋で開催している『ターシャチューダー展』の割引チケットが入っていた。
毎日の病院通いで疲れた心を癒す為に好きな画家の展覧会を観て来たら?という優しい配慮だ。
好意に答えて早速朝から大丸に行き、その帰りに病院へ行くことにした。
全国を回っている展覧会だが、ターシャが亡くなった事で展示品が増えていた。
今回はマリオネットの人形が目新しい。
絵本を購入した。ターシャの本は沢山買って持っているが、これはまだ購入していない。アナベラというお人形のアルファベットの絵本である。
1954年に書かれたものだが、ターシャのセンスが溢れていて眺めているだけで心が和らぐのが解る。
夫は、今日も車椅子に乗って散歩をした。毎日時間を増やして今日は20分乗った。血圧の異常がなくなったのである。
右手は三角巾で吊るし、シートベルトもする。首は昨日よりしっかりしたみたいだ。
展望の良い談話室まで押して行く。左手の森の遥か向こうに白いPLの塔の先端が見える。
「PLの塔が見えてるでしょう?」というと片目をつぶって凝視している。見ようと云う意志が感じられる。
寝てばかりなので、頭の後ろの毛が薄くなっている。まるで赤ちゃんの頭みたいだ。櫛できれいにして上げた。ちょっと人間らしくなったかな?