a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

見舞客

a-doll2008-10-10

近所で最近始まった句会のメンバー3人が夫を見舞って下さった。
「先生、早く治って俳句の添削お願いします」と口々に叫んでいたので、夫は少し笑って嬉しそうだった。
今日は夫の掛かり付けの開業医の岡本先生が見舞って下さった。
元気な時に夫は自分からもしもの時は往診してくれますか?と言って先生に約束を取り付けていたのだ。私が当分自宅へは帰れない事を言うと、先生も残念そうで、早々に帰って行かれた。
公民館でのコーラスの友達A木さんが見舞ってくれた。彼女は自分自身の診察を受けに病院に来て、終わったので来てくれたのだ。
彼女は私より10才程若い。実家のお父さんが今要介護4で家でヘルパーさんの介護を受けている。
認知症が進んでいるので扱いが大変らしい。その上お姑さんも病院に入っているし、ご主人の事も大変で、コーラスには休みながら出席しているが、たまに歌うと声が出にくいと言っていた。胸の中にいつも何かつまっている感じなのだそうである。
夫は、A木さんにもお愛想笑いらしきものをした。
夫の脳を刺激さすには、他人に見舞ってもらう事だ。私や娘やいつも顔を見ているN川さんでは面倒くさくて愛想はしなくて良いと思っている節が有る。
ただ私が「何々よね」と言うと「うん」とうなづくのは、反論したら怖いから解らなくても取りあえず「うん」と肯定しておこう、と思っているからかも知れない。
A木さんに家まで送ってもらった。
今日の写真:鈴蘭の実