a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

理解出来ない人

今月22日に夫の一周忌をすることになった。
夫の仲良しだった人達に来てもらって、夫の思い出話に花を咲かせたい。
親族は皆それぞれ多忙だし遠方に住んでいるので、夫の甥家族だけ来てもらうことになった。
お誘いした方は全員喜んで参加して頂ける様で、とても嬉しい。

その中で、夫の妹だけが心を堅くしてしまった。
「行かない」理由はキリスト教のお墓に夫を葬ったこと。菩提寺のお墓を整理して永代供養塔に納めたこと。の2つである。
私は、全てを手紙でこと細かくしたため、義妹に許可を得た。
それに対する返事も電話も無いので、了解したと思っていたら、今になってごじゃごじゃがと言い始めた。

義妹は、昔亡き夫を激怒させる事情があって、30年近く絶縁状態だったが、亡くなる寸前に病床の夫を見舞ってもらった。
既に意思表示が出来なくなっていた夫が、妹に会いたかったか、会いたく無かったか私には解らない。
病床洗礼を受けた夫は、多分妹のことを許したと思う。

だが義妹は告別式を教会でする、というのも気に入らず、文句を云いつつ参列した。その後夫のお墓にも行ってもらった。
(あのひどい賛美歌を墓前で歌った日のことである。)
それ以後、義妹からの連絡は一切無かったが、まるで亡霊が出て来たような鬱陶しい小姑(私より3歳年上だが)の久しぶりの電話だった。
結局、一周忌には出席しない(ほっ!)との結論が出た。
娘と二人で義妹のために祈ろうと思った。