a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

6年の歳月

最後にドールハウス展を開催したのが2006年なので、6年振りに小規模ながら、見て頂くことにした。
お雛様は昭和のだけ。ドールハウスは10軒だけにした。人形は10体。市松さんは6体。
案内状は作らなかった。
教会で案内を置かせて貰っただけである。
それでも「観に行くよ」とおっしゃって下さる方がいる限り、ドールハウスをお掃除しておかねばならない。
6年という年月は大きい。
何が違うかと言うと、力がなくなったのである。
6年前は、夫も大分弱っていたけれど、屈強な男性の俳句の友だち2人が手伝いに来てくれて、屋根裏からお雛様の箱を全部降ろしてくれて、ひな壇も組んでくれた。

開催期間も4日だけで、その内の1日は句会で夫の友だちが大勢来て俳句をひねって静かな日だった。

人形やドールハウスを2階から降ろすのが、以前は抱えて階段をとんとん下りて来たが、今回は怪我をしては大変だから慎重に持ち運んだので、時間が掛かった。
お陰で私の体は怪我も無く元気だが、その分壊れたものは多々ある。
今日、掃除をしたのは2階の廊下に置きっぱなしのサンフランシスコの家。
仔猫たちの遊び場だった時期があったので、今日掃除をしたら家具はなぎ倒され、コンセントは引き抜かれ、埃だらけのひどい状態になっていた。
掃除のしがいがあるというものである。とほほ。


2006年句会のメンバーと