a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

元気な老後を過ごすには

2ヶ月に1度の整形外科医院へ。
必ず誰かに逢うが、今日は夫の友達のS木さん。相変わらず元気で、自分の膝の状況をくわしく教えてくれた。「杖を付いて歩くのだけは絶対嫌やねん」と彼らしい決意。
俳句の会のその後の様子も詳しく言ってくれた。まるで家に帰ったらご主人に言うといてな。と云わんばかりである。
もう一人はコーラスの元メンバー。83才だとおっしゃる。
私が挨拶したら「どちらさんでしたかしら」とおっしゃって悲しくなった。
「Aです。しばらくですね」といったらようやく思い出された様で「ああ、前にお雛さん見せてもらいに行きました」とおっしゃってほっとする。
5、6年前にご主人が亡くなられてから、大きな家を売って、今は1人でマンション暮らし。
「寂しいて寂しいて、何をする気にもなれへんの」。
悲しい老後だ。
「そんなんいうてんと、コーラスに遊びに来て下さいよ」とお誘いしたけれど。
「あなたは、元気でよろしいな」悲しげにおっしゃっるので、私も悲しくなった。