a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

「7つの贈り物」

映画の冒頭に主人公が「神は7日間で世界を作った」「しかし僕は7秒で自分の世界を壊した」と言う。
マサチューセッツ工科大学を出たトーマス(ウイル・スミス)は航空エンジニアの仕事をして居たが、ある日恋人を乗せてドライヴ中に、携帯に気を取られ、大事故を起こす。恋人と共に見知らぬ6人を死亡させてしまった。
彼はその後の人生を、秘密裏にドナーとして、与えるのに相応しい人を探すのに費やした。
国税局に勤める弟の資格を使って、病気で困っている人、障害を持ちながら辛抱強く仕事を頑張っている人を探す。彼の意図が何か最初は解らないが、彼の行動がスリリングで小気味良い。
やがて心臓を患っている女性エミリーを見つける。
1人で古い印刷機を使って独特な味の印刷物を製作している、将来性の有る女性なのである。
彼女の心臓はとても危険な状態で、ドナーが見つかるのを待つ日々を送っているのである。
トーマスは彼女を見舞ったり助けている間に恋に落ちる。

素晴らしい結末なのだが、衝撃的である。
7つの贈り物 コレクターズ・エディション [DVD]