a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

「妬みと愛」

婦人聖書の集いメッセージより
雅歌8:6
 愛は死のように強く
 ねたみはよみのように激しいからです。
ねたみと愛の違いは何か。
ねたみ=エロス 定義は人間愛。例えば恋愛、親子の愛、人類愛など、人間の肉から出ている。
愛=アガペ 聖愛と言われる神の愛のこと。
違いは何か。
1、どちらも命を失わせる。
ねたみは相手の命を奪う。愛は自分が死ぬ(イエスキリスト)
2、エロスは充足すれば止む。第2サムエル13:14〜15
ダビデの子アムノンは、アブシャロムの美しい妹タマルに恋をした。
アムノンは力づくで彼女をはずかしめて、これと寝た。14節
ところがアムノンは、ひどい憎しみに駆られて彼女を嫌った。この憎しみは、彼がいだいた恋よりひどかった。15節 たった1節で心は豹変している。エロスの愛は終わったのである。
アガペはいつまでも止まない。第1コリント13:8
愛は決して絶えることがない、と書かれている。
3、出どころが違う。
エロスは生来有るもので、自ら沸いて来る。
アガペは自分は持っていない。神から出ているからである。ヨハネの手紙第1 4:7
親子の愛は、わが子だけというエゴがついて来る。
人類愛は、もともと生来同情愛を持っている。が逆現象が起きることもある。感謝されないとか報われないとか思う。博愛に基づくボランティアには限界がある。


第1コリント13:4〜8アガペが述べられている。
 愛は寛容であり、愛は親切です。
 また人をねたみません。
 愛は自慢せず、高慢になりません。
 礼儀に反することをせず、自分の利益を求めず、怒らず、人のした悪を思わず、
 不正を喜ばずに真理を喜びます。
 すべてをがまんし、すべてを信じ、すべてを期待し、すべてを耐え忍びます。
エロスの愛が覚めて普通になってしまった時に日々読むと良い。