a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

「ボローニャの夕暮れ」

題名に惹かれて観たイタリア映画。2008年製作。
時代は第2次大戦会戦前夜。
全体にセピア色で鬱陶しい。眠くなる条件だろうか。
内気な17才の一人娘を大切にしている美術の教師をしている父親と、美しい母の3人の普通の家族。
進級させるのを条件に、ある男子生徒を娘に近づかせる父親。
今まで男性との付き合いが無かった娘は有頂天になる。
ある日、校内で女生徒の殺人事件が起こった。
大戦末期、ファシストの崩壊で残酷な場面もあったり、爆撃のあとの荒れた風景などが表現されていて、全体に暗い。最後は希望があるようだが。もう一度観たいと思わない。
ボローニャの夕暮れ [DVD]