a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

「戦争と平和」

午前中元気がでなくて、これは夏の疲れである。と勝手に決めて休養日とする。
でも、冷蔵庫が空に近いので買物に出かける。帰るとすっかり元気になっていた。
BSで録画しておいた映画「戦争と平和」を観る。
1965年ソ連が国力を上げて作ったという全部で7時間もの超大作である。
トルストイの原作に忠実で(といっても私は読んでいないが・・)美しく素晴らしい映画だ。
1部は暗く説明不足で途中で眠くなったが、2部は美しい場面が多く見応えが有った。ピエールを演じているセルゲイ・ポンダルチェフが監督をしている。
ヒロインのナターシャは可憐な女優リュドミラ・サベリーエワで「ひまわり」に出ているひと。
舞踏会の場面や貴族の館の日常の描写が凄い。またソ連の軍隊を大勢出演させたと云う戦争場面は凄い迫力。この場面も私は寝てしまったのだが・・・。
音楽も良く、兵士が行進する場面のコーラスは合唱コンクールでは金賞物だ
オードリーヘッパーンのナターシャのハリウッド映画は数回観たが、問題にならない。
ロシアの薫りの濃い重厚な映画である。
明日最終章が放映される。もう録画の準備をしてあるから明日の夜が楽しみ。

戦争と平和 [DVD]

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