娘にすばるホールへ送ってもらう。
合唱連盟の理事会。１時間で終わった。
近鉄電車で阿倍野橋に出て、環状線に乗って同窓会館でのコーラスの練習に行く。
暖かくなって（私にとっては暑い位）コートが邪魔だった。
阿倍野橋は今どちらを向いても工事ばっかりで、目的地に着いてもお店が無くなっていたり、私にとってはまるで外国みたい。
陸橋の上を歩いていたら、昔の知人にばったり出合った。
F君は北新地で小料理屋をしていた板前さんだ。
お芝居やコンサートの後夫と良く行った店である。
「元気そうでちっとも変わってないね」と言ったら、首の所のシャツをめくって指差した。喉頭がんの手術をして声を失っていたのである。
楽しいおしゃべりの人だったのに、誠に気の毒である。
私にいろいろ話たかっただろうに・・・。
私も話したいことがいっぱい有ったのに残念で悲しかった。
