a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

初なりの無花果

窓から無花果の木に可愛い青い実が沢山ついているのがよく見える。
今朝、熟している実を2個発見した。
初なりの大きな実でとても美味しかった。
戦後、実家の裏庭に何本も無花果が植えてあって、熟して食べごろになった実を母は採っておいてくれて、学校から帰っておやつにしたのだった。
栄養失調で口角がただれていた私は、無花果の食べ過ぎと違うやろうか?と思ったりもした。
食べ過ぎどころか、これで飢えから免れ得たのだ。
今でも無花果は大好きで、一人で毎日熟した実を頬張れるのを幸せに思う。
聖書には無花果の記述は多い。「初なりのいちじくの実」としてエレミヤ書24章に出ているが、主は良いいちじくのように、ユダの捕囚の民を良いものにしようと仰せられた、とある。いちじくの木の下は祈りの場としてもよくて、弟子のナタナエルはいちじくの下にいたのを主に見られていた。ヨハネ1:45

今日のクルミ。「お隣のお庭に行きたいよ〜」