a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

礼拝メッセージ

「わたしはあなたの名を呼んだ」
イザヤ43:1〜4
あなたの存在そのものが価値があると誰かが云ってくれたら、それだけで幸せな気持ちを抱ける。
1、誰がそう云われるのか。
 だが、今、ヤコブよ。
 あなたを造り出した方、主はこう仰せられる。
 イスラエルよ。
 あなたを形造った方。主はこう仰せられる。
 「恐れるな。わたしがあなたを贖ったのだ。
 わたしはあなたの名を呼んだ。
 あなたはわたしのもの。1節
進化や偶然とは思えない人間の中の小宇宙。創造されたのは神である。
例えば、耳小骨(じしょうこつ)。生まれた時から成長しても他の骨や内蔵のように大きくならない。
しかし、ごく小さい器官なのに、生まれて始めて聞いた母親の声をすぐさまインプットして生涯忘れない。
こんな精巧なものを造り出すデザイナーが居る。それが神である。
2、神があなたを呼んだ理由。
①知っているから。あなたの心も体も寂しさも辛さも全てを知っておられる。
イエスキリストが、エリコの町に来られるといううわさを取税人ザアカイは聞いた。普段誰にも名前でなく「あの罪人」と云われ人々に蔑まれている男であった。
どんなお方か一目見たいと思ったが、背が低いので無花果桑の木に登って観ていると、通りかかられたイエスが「ザアカイ」と呼ばれた。
名前をご存知なのは造った方だから。
②あなたを愛しているから。4節
人間は関係が悪くなるとと相手の名を呼ばない。
創世記で、アダムとエバは、食べてはいけない木の実を食べた。アダムは「あの女の所為だ」と云っている。
2000年前、イエスキリストがゴルゴダの丘で示されたのはあなたへの愛である。
③使命があるから。
1節でヤコブよ。イスラエルよ。と2つ名前を呼ばれているが、同一人物である。
ヤコブは策略家で罪深い男であった。
神に作り替えられ神にイスラエルと呼ばれた。

サリバン先生は、絶望の中に神を知った。
三重苦の生涯を持ったヘレンケラーを教育出来たのは、彼女が幼い日々を絶望の中で過ごしたからで、絶望は希望に変わるのである。

小春日和、インデアンサマー、素敵な秋の日曜日。
お向かいのMさんと筋向かいのM川さんは仲良し。Mさんの庭の槙の木の剪定をしている。楽しそうにおしゃべりしながら。
私が出かけるとき話しかけると「お宅の紅葉今年もきれいですな〜」と褒めてくれた。
機嫌の良いおじいさん二人。

くるみは今朝も日向ぼっこ。