a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

礼拝メッセージより

「痛快丸かじりの報い」
創世記30:25〜39
クリスマスで中断していたヤコブ物語が再び始まる。
伯父ラバンにひどい仕打ちを受けたヤコブ。
21年も耐え続けた伯父との生活を、神のお告げにより終わろうと決心した。25節
伯父に云うと「解った、長い間の報酬を払おう」と云った。
ヤコブが働いたので伯父の財産は増えていたのに、ヤコブは無報酬だったのである。
「あなたの望む報酬は何か。私はそれで払おう」28節
ヤコブは答えた。
「ぶち毛、まだら毛、羊の中の黒毛、やぎの斑毛、まだら毛のものを報酬として下さい」これらは少数で、謙虚な申し出だった。32節
これに対し「誰がやるものか」とけちで強欲でひどい男のラバんは「解った」と良いながら、これらの種類を取り出し息子たちに渡して、遠くに去らせた。36節
又もや、ひどい仕打ちにしてやられたヤコブだったが、
ポプラ、アーモンド、すずかけの木の若枝の皮をはいで白いところをむき出しにして、羊たちの水飲み場に置いた。38節
水を飲みに来た群れはさかりがついて、しま毛、ぶち毛、まだら毛のものを産んだ。39節
白い羊からこれらの種類が沢山産まれたのであった。
神が、ラバンの仕打ちを越える報いを下さったのだ。
ここから解ることは、
1、人の悪口に振り回されてはいけない。
ヤコブは言い返さなかった。ほっとけほっとけで過ごす。
 悪を行うものに対して腹を立てるな。
 不正を行うものに対してねたみを起こすな。
 彼らは草のようにたちまちしおれ、
 青草のように枯れるのだ。 詩編37:1〜2
2、けちではいけない。
自分のものを失いたく無いと守りに入る。
 ばらまいても、なお富む人があり、
 正当な支払いを惜しんでも、
 かえって乏しくなるものがある。箴言11:24
ヨブは
 わたしは裸で母の胎から出て来た。
 また、裸でかしこに帰ろう。
と云っている。
ラバんは祝福されなかった。
3、祝福は神から来る。