a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

少年少女合唱を聴く

富田林市少年少女合唱団42回定期演奏会を聴きに行った。
小学生から高校生までのメンバーと卒業したシニアグループの演奏だった。
ベレー帽に赤いネクタイの制服の見た目も可憐で可愛い。ファンの私は客席で目を細めて楽しい時を過ごした。
きっと指導の先生が信頼されているのだろう。振りと歌と全員が集中して素晴らしい演奏だった。
学校の合間に熱心に練習を重ねたその結果がステージに現れている。
歌声は、透明で清く、ハーモニーが素晴らしかった。

幼いときに合唱の喜びを知ると人生を楽しく過ごせること請け合い。
私のコーラス好きは65年も昔の小学校5年生の時に始まった。
戦後すぐに行われた小学校合唱コンクールに出たのだった。2度目で準優勝(金賞とか銀賞とか云わなかった)を勝ち取り、馬場町NHKのスタジオで生演奏に出場したのだった(←自慢)。
指導の先生は、ハーモニーの何たるかを、また歌う事の基本を熱心に指導して下さった。今でも黒ぶちの丸い眼鏡をかけていらっしゃった田中先生を懐かしく思い出す。
今日の合唱団の子供たちも、きっとコーラス好きに成長される事だろう。
また聴かせてもらう機会を楽しみにしよう。

今朝は冷たいからガラス越しの日向ぼこね。