a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

礼拝メッセージ

「最後が肝心」
創世記33:17〜34:2
ヤコブつづき
ヤコブはようやく兄エサウと仲直りをして、万々歳の筈だったが。
この後何をしたか。17、19
スコテまで来て、そこに家を建て家畜小屋を作り、土地を買い取った。
ヤコブはスコテではなく、21年前に神が与えると約束されたペテルに建てるべきであった。
ペテルまでは50キロ位。
頭が働くヤコブは、牧草地が牧畜に適していると考えてしまったようである。
成功に気が緩んで神との約束を忘れてしまった。
この地スコテでは悲劇が待っていることを神はご存知なのであった。
家族に訪れる災いとは、
娘ディナがこの地の族長の子にレイプされた。34:1
殺人事件へと続く。25
家族に悲劇が起こった。30
ヤコブは改めてベテルまで行かなかった事を後悔した。
ここから受ける教訓は、
1、過去の霊的な恵みが次の問題に打ち勝つ力にはならない。
恵みは一つ一つの言葉によって生きる。
2、神は回復の道を備えて下さる。
神は許して下さり再出発の道を備えて下さった。35:1
ヤコブの人生は家族とのトラブルが多く、またヤコブ自身も策略家で自我の強い男であった。
それでも神はヤコブを守って下さり特別扱いをされた。35:5
アブラハム、イサク、と同列に扱われている。
神の恵みから漏れる人はいない。
ヤコブの生涯から学べる神の恩寵。