a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

「終末から現在を見る」

ヨハネ黙示録1:1〜9
1、聖書の中でも難解な箇所と言われている。
著者はヨハネである。
イエスの弟子12使徒は全員殉教の死を遂げた。
ヨハネが一番長生きをして、神の啓示を受け使命として書き記した。A.D90年頃のことである。
この頃クリスチャンはローマ帝国から迫害を受けていた。
聖書は、創世記から終末までを記した書物であり、一大パノラマである。
 神である主、今いまし、昔いまし、後に後に来られる方、万物の支配者はこういわれる。
 「私はアルファでありオメガである」8節
2、3つのどんでん返し。
①世界の支配者に対するどんでん返し。
世界の支配者は誰か。ローマ帝国も滅びた。
 地上の王たちの支配者イエスキリスト。5節
実際クリスマスの祝福は当時の王アウグストが人口調査をした結果である。神の存在を知る。
ユダヤ人のメシヤに対するどんでん返し。
ユダヤ人はイエスを偽メシアとして十字架に掛けた。ユダヤ人は優秀な民族であるのに、判断を誤った結論である。
③苦難に対するどんでん返し。
 イエスにある苦難と御国と忍耐に預かっている者である。 9節
預かる=良い物を受け取るときに使うことばである。
 あなたがたの信仰の試練は、火で精錬されつつなお朽ちて行く金よりも尊く、
 イエスキリストの現れのときに称賛と光栄と栄誉になることがわかります。1ペテロ1:7
3、黙示録の語る信仰とは。
将来の祝福から現在の苦難を見る見方。
 信仰は望んでいる事がらを保証し、目に見えないものを確信させるものです。ヘブル11:1
現在の試練に一喜一憂しない。