a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

花子と呼んでくりょう

寒くなった。予定の無い土曜日は嬉しい。
おおたクリニックへ花粉症の薬を貰いに行く。眠くなるが、この薬のお陰で花粉症は治まっている。眠くならない薬もあるそうだが同じ薬を出してもらった。

朝ドラを1週間見た。
主人公の花が花子と「子」をつけることにこだわっている。
村岡花子は1893年生まれである。私の母はその7年後の1900年に生まれた。母の名前は栄で「おえいさん」と呼ばれていたと思う。勿論家族の中では「お母ちゃん」と父も祖母も兄妹みんなが呼んでいたから、実際に名前を呼ばれているのを聞いた記憶は無いが。でも母は自分の名前を「栄」でなく「栄子」としたかったことを私は知っている。晩年は**栄子と書いていた。文学少女では無かったが「栄子さん」と呼んでもらいたかったのだ。
名前の下に「子」を付けるのが当時の流行だったのだろうか。モダンな感じがしたのかも知れない。
私のようなK子と「子」が付く名前は現代では全く流行らない。私自身も今となっては子を取って**Kの方が格好ええかな、等と思うこともあるが・・・。
花子が「子」にこだわるし、母もそうなら、私もK子でええか。