a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

婦人聖書の集いより

黙示録20:1〜10
「悪魔の最後」
悪魔のまとめ。2節 悪魔でありサタンである竜、あの古い蛇。


1、悪魔の起源
イザヤ書に、暁の子、明けの明星、と麗しい姿に描かれている。 14:12
本性が現れ、14:13  
高慢故に神に対抗する勢力に変化した。神には負けたが人間には力を発揮する。


2、悪魔の働き
人間を神から引き離すこと。 創世記3:1 
そのための手立てとして
①神の禁止を大きく見せる。
蛇は女に「どんな木からも食べてはならない、と神は本当に言われたのですか」3:1
神が仰せになったのは「どの木からも食べて良い。2:16
しかし、善悪の知識の木からは食べてはならない。食べるときあなたは死ぬ。2:17」
神が禁止されたのは1つであった。
神は自由を許して居られるのに、蛇は「神はひどいね〜」と女に言う。
②価値観のすり替え。3:3
神は一つの木をさして、食べると必ず死ぬと言われた。それは死ぬといけないからである。
蛇は神と180度違うことを言う。
「あなたがたは死にません。食べると目が開け、神のようになり、善悪を知るようになると神は知って居られるからです」3:4
ここで言う死とは霊的ないのち、それは神との分離、神が解らなくなる事。
蛇(悪魔)の言う死は肉体的。目に見える健康のこと。
女は明けの明星(悪魔の姿)に魅せられてしまったのであった。


3、自由のすり替え。
動機をすり替える。
クリスチャン生活は不自由だ、神は意地悪だ、禁止していることが多い、知らない方が良いよ。と悪魔は言う。
女殺しのことば、美味しそうで、賢くなるし、美しくなる。巧妙な悪魔の口車に乗って、実を取って食べ、夫もそれを食べた。


4、完全な裁き。
底知れぬところに閉じ込め千年の間縛った。  黙示録20:3
千年の終わりにサタンは牢から解かれる。何故か。20:7
何故神は今も悪魔が人を攻撃させるのか。
2つの理由から、
①生かして居られる。
未信者に苦難が神を求めさせ、信仰者には信仰を成熟させるため。
ヨブの忍耐、耐え忍んだ人は幸いである。ヤコブ5:11
②キリストに我々を結びつけるため。
ルカ22:31〜32イエスはペテロのために個人的に祈られる。
サタンの攻撃を受けるとイエスさまに近づける。
忍耐は人間の価値ある美徳である。黙示録2:2〜3

試練と誘惑、同意だが、人間の心の有り様で悪魔が誘惑に変える。