a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

説教塾

午後から教室ダビデで「説教塾」が開かれたので参加する。
帰宅しても昼寝しそうだし興味深いので出席した。出エジプト記4:24−26より
「召命を受けた筈のモーセが殺されかける事件の意味」
 さて、途中、一夜を明かす場所でのことだった。主はモーセに会われ、彼を殺そうとされた。24
 そのとき、チッポラは火打石を取って、自分の息子の包皮を切り、それをモーセの両足につけ、そして言った。「まことにあなたは私にとって血の花婿です。」25

 そこで、主はモーセを放された。彼女はそのとき割礼のゆえに「血の花婿」と言ったのである。26
疑問
・神はモーセを使命を果たす前になぜ殺そうとなさったのか?
・チッポラの行為が何故モーセの命を救ったのか?

エジプトでの使命の重大さを考えるとき、民の前に出るまでにちゃんとした立場で立てるようにというモーセに対する神の忠告であった。
モーセはこのとき80才で彼の心は捨て鉢になっていた。
モーセはミデヤン人の妻を娶っていたのである。
何故、息子に割礼を受けさせてなかったのだろうか?


モーセの危機を見抜いて咄嗟に行動に移ったチッポラ。
息子の割礼がまだなされてないことが、夫の落ち度になってはならないと思った。
夫の命の危機が神との関係において見抜いた霊的洞察力のある女性であったと言える。

息子達にもイスラエルの民の一員であることを示すしるしとして割礼を施したのである。
「血の花婿」とは子供の割礼という行為によって「モーセの命が助かるように」という願いのこもった言葉である。



何気なく読んでいる聖書だが、疑問に思う箇所がある。私は読み飛ばしていて疑問を抱かなかっただけ。
聖書は読めば読むほど面白い。