婦人聖書の集いより
八福の教え(8)
日本ではクリスチャンとして信仰を持つことは、嬉しい恵みもあるが、無理解から時に反対され迫害を受けることもあることを知らなければならない。
マタイ5:10-12
義のために迫害されている者は幸いです。
天の御国はその人たちのものだから。10
わたしのために人々があなたがたをののしり、迫害し、
ありもしないことで悪口を浴びせる時、あなたがたは幸いです。11
喜びなさい。喜びおどりなさい。天ではあなたがたの報いは大きいから。
あなたがたより前にいた預言者たちを、人々はそのように迫害したのです。12
1、信仰の妥協をしてはいけない。
福音には、愛や喜びや平安といった神の恵みとともに、
時に罪に対する死後の裁きという峻厳なメッセージが含まれている。
これを語れば反対迫害を受ける。だからと言ってためらって差し引いた内容にして人々に語るのは神のみ御旨を損なう。
ルカ16:19-31
2、恐れてはいけない。
迫害を望む者はいない。できれば良い関係で他人と過ごしたい。
だからと言って自らの信仰を語るのをためらうとしたら、残念なことである。
意外と自らの信仰を臆することなく表明することで真のお付き合いが出来ることがある。
3、義のために苦しむことは神の賞賛と天の報いがある。
御利益信仰だけを持っていると、神の恵みの平安や喜びは歓迎するが、み言葉ゆえの困難や迫害に直面すると「こんなことなら信仰を持たないほうが良い」と信仰から離れる危険性がある。
原因は信仰が感情や気分そして好ましい現象に依存しているからであって、キリストが教えられたように、信仰がみ言葉に根付いていないことから生じる。
マタイ13:20、21