案内状とPCの歴史シリーズ4
この頃、パソコンの先生である娘がアメリカに行ってしまったので、すべて自己責任でやる必要があった。
一番心配したのはPCが壊れたらどうしょうか?という問題だったが、わたしがパソコンに無理な注文をしてグチャグチャ触りまくると凍ってしまって・・・( ; ; )再起動しなければならなかったが、幸い壊れるまでは至らなかった。
「アボンリースクール」というテーマのドールハウスなので、シンプルに出来上がって満足した。
次の年の案内状。
本屋さんがテーマで、沢山の小さい本や看板やポスターを印刷した。
パソコンが大いに役立った頃である
この年はお抹茶の接待はやめて紅茶にしている。手伝ってくれる友人の提案だったが却って手間で大変だった。とにかく客が増えて手伝ってくれている皆が音を上げだしたのだった。
特にうちの夫。
毎日機嫌良く客を案内して説明するのを楽しんでいたが(中には夫の説明を楽しみにくる人たちがあった)、夫は2日手伝ってくれたら「ちょっとくたびれたから今日はゴルフに行ってくる」とサボる。
客に「今日はご主人様は?」と聞かれる。
いい加減な説明なのに何故かえらい人気があったのである。
お雛様を出したり家の掃除をしたりも段々しんどくなってきて「10回でキリが良いからしばらく休もう」と案内状にもお知らせを入れた。
冬が去ってそろそろ暖かくなり始めに届くお人形展の案内を大勢の人が楽しみにしてくださっていたようで、次の年には何人か問い合わせの電話があったり道で聞かれたりした。
つづく。