お天気の良い日は「モンクさん」になる。
何のことか理解しにくいと思うけど、今日のように澄み切った青空の秋の日は、悪い目でも埃や汚れがよく見えるのだ。
猫の毛が一杯ついた布団カバーやシーツ、ピロケース、パジャマを全部洗濯機に放り込む。
その間に掃除をする。
使い捨て雑巾を手に埃の溜まったところを拭き回った。
「名探偵モンク」は少し前に放映されたアメリカの探偵物で、元刑事のモンクさんは強迫性障害を抱えていて、おまけにアスペルガー症候群なので、少しでも汚れていたり歪んでいたりが許されない。
並外れた記憶力と洞察力を持っているから、彼のいるところ必ず殺人事件が起こる。
というより見逃さないのだ。
理屈抜きで感心してその上笑えるので最近毎日1話づつ寝る前に見て笑ってから寝ることにしている。
今回は字幕スーパーで見ているので、トニー・シャループの声が聞けてより良いのである。
普段バタバタして怠っている掃除をモンクさんになってしまくった。
玄関のガラス戸棚に「櫛と簪」を袱紗の上に並べているが、ふと見ると袱紗に黴が生えていた・・・(≧∇≦)
こんな乾燥した日には風を通すのに最適である。
そんな訳で家中掃除しまくってクタクタになった。