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a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

聖書の女性(8)ーレアとラケル

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ジキタリス。

寒さが和らいで庭は太陽がいっぱい

今日も旧約聖書のお話から。

 

レアとラケル

 

創世記29:1-35

 

今日の主人公の女性たちは姉妹。

姉妹共ヤコブの妻であった。この姉妹はヤコブの母(リベカ)の兄(ラバン)の娘だから、ヤコブとは従兄妹関係である。

この複雑な関係を生んだ経緯を学ぶ。

 

1、二人の妻を持たされたいきさつ。

ヤコブはエサウと諍い、母の実家(母の兄ラバンのもと)に逃げてきた。

その家には娘が二人いて、ヤコブは下の娘ラケルに恋をした。

ラケルを妻にしたいため7年間労働をして仕えた。

ヤコブは彼女を愛していたので、それもほんの数日のように思われた。20節

 

しかし伯父ラバンが催した祝宴の後、夜を迎えたヤコブに、ラバンは姉のレアをよこした。23節

 

朝になって騙されたことを知ったヤコブは伯父に詰め寄ったが、

ラバンは答えていった「長女より先に下の娘を嫁がすようなことはしない、

次女も欲しかったらもう7年働いてもらおう」27節

仕方なくもう7年間ラバンに仕えることになった。

 

これがヤコブの二人妻の経緯である。

ヤコブはラバンに騙されたが、ヤコブも過去に父を騙したのであった。

 神は侮られるような方ではありません。

 人は種を蒔けば、その刈り取りもすることになります。 ガラテヤ6:7

 

2、レアを顧みる神

姉レアは「目が弱々しかった」に対し、

ラケルは「姿も顔立ちも美しかった」、とある。17節

レアは妹に対する劣等感と、夫が愛しているのは妹であることを知っての屈辱的な思いに捉えられて、妬みと孤独に陥っていただろう。

どうすることもできない悶々とした嘆きの中にいるレアに、光が差し込んでくる。31節

神がレアの嘆きを知り、古代においては恵まれた女のしるしであった「子宝」を与えられたのだ!! 32節

 主はしいたげられた者のとりで、

 苦しみのときのとりで。  詩篇9-9

 

3、レアとラケルの子孫

人間的に愛されない者を愛し恵まれる神であるが、

レアとラケルの子孫に対する神の取り扱いの中に、恵みの平等性が示される。

 

※レアの子、ユダの子孫から救い主キリストはお生まれになる。35節

 アブラハムの子孫、ダビデの子孫、イエス・キリストの系図。

 アブラハムにイサクが生まれ、イサクにヤコブが生まれ、ヤコブにユダとその兄弟

 たちが生まれ、 マタイ1:1、2

 

ラケルの子、ヨセフはイスラエル民族を食糧危機から救う者となる。

 神はラケルを覚えておられた。

 神は彼女の願いを聞き入れて、その胎を開かれた。

 彼女はみごもって男の子を産んだ。

 そして「神は私の汚名を取り去ってくださった」と言って、

 その子をヨセフと名付け、

 「神がもうひとりの子を私に加えてくださるように」と言った。 30:22-24