暖かい雨の日。
冬物のセーターなどを片付ける。
気圧のせいか気分はあまり良くない。
コーラスは休みなのでゆっくりボケーっとすごした。
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婦人聖書の集いより
イゼベル
紀元前9世紀、イスラエル第7代の王アハブの妻で名高い悪女である。
聖書 第一列王記16:31 19:1-18 21:1-19
1、イゼベルとはどんな女性か 16:31
・シドン(外国)の王の娘。
・イスラエル王アハブの妻となる。
・豊穣の神バアルの信奉者。
イスラエルに偶像の神々(アシェラ像などを造る)を持ち込む。
2、預言者エリヤを脅すイゼベル 19:1-18
エリヤはバアルの預言者との霊的な戦い(18章)に大勝利した力ある預言者だが、その戦いの後、イゼベルの脅しに驚愕して逃亡し死をさえ願う、4節
・大きな戦に大勝利して満足感の次にやってくるのが「空虚感」
さらには「恐怖」襲ってくると言われる。(エリヤの「うつ」)
・イゼベルのエリヤ殺害の脅しに見られる悪女性は、殺人という行為にさえ良心の咎めを感じなくなっていることの中にある。
3、ナポテのぶどう園を奪い取るイゼベル 21:1-19
・アハブ、は宮殿の側にあるナボテ所有のぶどう園を求める。2節
これは律法違反。主がモーセに告げられた言葉に、
地は買い戻しの権利を放棄して、売ってはならない。
地はわたしのものであるから。レビ記25:23
・イゼベルの悪の行為。
①虚言による罵り 8-10
ナポテが断るとアハブはふて腐れた。
それを見た妻イゼベルは王の権力を利用し画策を企てる。
ある意味行動力がある。
②殺害 13節
邪な者に虚言を言わせて、石打ちの刑でナポテを殺害し、ぶどう園を取り上げた。
※イゼベルに見られる悪女性は、神の言葉への反逆、良心の麻痺、そして罪のない者の殺害である。
アハブとイゼベルは預言者の言葉通り、死んだ後犬に血をなめられた。
怖わ!!