a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

聖書の女性(29)ーマリヤ2

教会では今日「父の日祝福の祈り」があった。

お父さんたちは立って拍手を受けて嬉しそうだった。

いつもより男性の出席者が多かったような気がする。

 

 

教会でKさんが「いつもブログのお花の写真を楽しみにしている」と言って下さったが夏に向かって花は無くなる。

ガーデニング熱中症予防のため夏期休暇に入るから・・・。

 

梅雨というのに雨が降ら無いので雑草も生えない。

大葉カタバミもこんな状態。葉が無くなっている。

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     *  *  *  *  *  * 

 

聖書の女性 マリヤ2

 

マリヤが賞賛されるのは、救い主の母として特別に選ばれた女性であることと、不安、恐れ、悲しみを通して信仰に生きた女性であるということによる。

「処女降誕」から学ぶ。

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        レオナルド・ダヴィンチ画 「受胎告知」

 

聖書 ルカ1:26-38

 

ヨセフと婚約中だったマリヤに御使いガブリエルが現れて「受胎告知」をする。

あくまで「処女」27 が強調されている。

生まれる子は人類の「救い主」31-33 である。

この事実にマリヤに生じた不安と恐れとは?

 

1、婚約者ヨセフに対する身の証

マリヤからの行動はない。

説明の理由が見出せなく、ただ疑われている不安と悲しみがあるのみであった。

マリヤは神に委ねるしかなかった。

神はヨセフ自身に説明をされた。

 ダビデの子ヨセフ。

 恐れないであなたの妻マリヤを迎えなさい。

 その胎に宿っているものは精霊によるのです。 マタイ1:20、21

 

2、姦淫とみなされた場合は死刑

ヨセフが訴えれば死刑となる。 申命記22:23、24

神の御告げを聞いたヨセフが神の御旨と受け入れマリヤを迎える。

 

3、人類の救い主の母となるという畏れ

受胎告知をされた時は「ひどく戸惑った」29 が、後には

 わが霊は、わが救い主なる神を喜びたたえます。

 主はこの卑しいはしために目を留めてくださったからです。

 本当に、これからの地、どの時代の人々も、

 私を幸せ者と思うでしょう。1:47、48

 

4、処女の自分にどのようにして子を宿す道があるのか

ザカリヤ 1:18「何によって知ることができましょう」→不信仰 20

・マリヤ  1:34「どうしてそのようになりえましょう

          私はまだ男の人を知りませんのに」→方法を尋ねた。

 

5、受胎告知されたマリヤの信仰の課題

受胎告知は「告知」であって「相談」ではない。

マリヤは御使いから相談されて納得して受け入れたのではなく「神から恵みを受けた30 という事実を受け入れたのである。

信仰とは納得して受け入れる理解ではなく、理解できなくても事実を信仰によって受け入れる事である。

1:37、38のマリヤの告白は奇跡のみならず神には一切間違いはないとの信仰である。