夏休みだから午後は映画鑑賞タイム。
B.Sで昨日は「リンカーン」。
見るのは2度目。
この映画でアカデミー主演賞をとったダニエル・デイ=ルイス。
大統領の妻を演じたのはサリー・フィールド。
時は1865年、「南北戦争終結」と「奴隷永久解放の為の憲法修正案」の為に努力するリンカーンの姿もすごいが、夫婦が議論して丁々発止の場面は息を飲む。
サリー・フィールドはこの役の為に体重を増やしたという。
見るたびに新しい発見があるから佳い映画は何度観ても良いのだ。
今日は「王になろうとした男」
1975年製作でジョン・ヒューストン監督。
原作ラドヤード・キプリング。
汚いインドでだらしない暮らしている二人の男、ダニエル(ショーン・コネリー)とピーチ(マイケル・ケイン)。
キプリングとして登場するジャーナリストはクリストファー・プラマー(サウンドオブミュージックのトラップ大佐、男前)。
42年前の映画だから3人とも油の乗り切った良い男なのである。
現在3人とも80代でまだ健在だ。
話の筋はともかく、アフガニスタンの雄大な景色や険しい雪崩の映像がすごかったが、途中で寝てしまった。
目が覚めたらダニエルは王様として祭り上げられていたのだが。