a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

聖書の女性(35)ーマルタ

暑さが少しましになっただけで私の生活習慣は戻った。

朝から洗濯と掃除がちゃんと出来たのだ。

庭にも少し出る。

少しの間に蚊が刺した(≧∇≦)5箇所も。

 

午後は溜まっていた聖書の勉強をする。

  

  *  *  *  *  *  *

 

聖書の女性(35)ーマルタ

 聖書 ルカ10;38-42

 

キリストが愛された3人の姉弟の長女マルタが今日の女性。

ストレスには外部からもたらされる事も多いが、自分で作ってしまったのに外部から来ていると錯覚している事もある。

 

1、マルタの苛立ちの原因

エスがある村に入られると、マルタという女が喜んで家にお迎えした。38

ところで、マルタはいろいろともてなしのために気が落ち着かなくなり苛立ち始めた。

この苛立ちの原因は何か?

・妹マリヤが手伝わない。

・マリヤは主の足元にすわってみことばに聞き入っている。

せっかくの良い事を苛立ってしては台無しだ。

 喜びをもって主に仕えよ。

 喜び歌いつつ御前に来れ。詩篇100:2

 

2、苛立ちの根本原因

苛立ちの真の原因は「どうしても必要な事」41 を見失っている事にある。

この意味は「他人を見ず神に専心、心を傾けて奉仕をすること」である。

「マリヤはその良い方を選んだのです」42 

これは食事のもてなしより御言葉を聞く方が大切という意味ではなく、

マルタもマリヤもそれぞれが神に専心、心を傾けて奉仕をすることが最も必要なことであるとの意味である。

これを見失ったとき他人が気になる。

「あの人は何もしてない」とか、

「協力してくれない」とか、

「わたしだけがしんどい目をしている」とか・・・。

マルタが「わたしだけにおもてなしをさせている」40 と文句を言っているのはそのため。

 

3、マルタに必要な知恵と信仰

「もてなし」=客を接待すること。食事とは限らない。客の話を真心で聞くことももてなしの筈。

マリヤも「もてなし」をしているのに気づくべき。

それに気づくと苛立ちから解放されゆとりも生まれる。

 

「私は食事の支度をするから、あなたはお話を良く聞いておいて。私のために録画しておいてくれる?」とも言えるのではないか。