a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

昔の夏の暮らし

爽やかな朝を迎えた。

何十日振りかでエアコンなしで汗もかかずにぐっすり眠ったのだった。

コオロギが鳴き出したし、あと何日かしたら確実に本物の秋がやってくるだろう。

どうやらこの夏も生き残れたようだ。

万両はいつの間にか青い実を一杯つけている。

12月になったら赤い燈を沢山ともしてくれるだろう。

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ウエルカムサンディで聖歌隊の出番があったので、8時半に家を出る。

友達とお互いの健康を称え合う(大げさだけど)。

私たちが子供の頃は30度を超える暑い日はまれだった。

エアコンなんかなくても熱中症なんかならなかったのだ。

父の店の真ん中に大きな氷の塊が置いてあったのを思い出す。

あとは真っ黒な扇風機。

冷蔵庫は無くても井戸水で盥で冷やした西瓜は冷たくて甘かった。

今は何でも冷蔵庫に入っていて、そのせいで私は栄養不足にならずに暮らせるわけだが、数日前の吹田市のように5時間もわけも分からず停電する様なことがあったらお手上げだ。

冷凍庫も過信はできない。

そう思えば、缶詰や乾物類が役に立つ・・・と考えが昔に戻る。

昔は地球に優しい暮らしをして、それでもそう不服は言わなかったけど、今となったらこの暮らしが身についてしまったから、我慢は出来ないだろうな〜と友達と話したのだった。

 

お昼のニュースで「高温注意報」が出ていたので、久しぶりに午後は庭で遊ぼうかな、と思ったけどやっぱりやめて、昼寝をした。

今まで頑張ったのにここで熱中症になるのはアホらしいし。