凍りつきそうに寒い朝。
暖かいコートを着て、帽子も被って出かける。
毎年恒例の高校同期会の忘年会。
西宮のN君宅で。
案の定暖炉が赤々と燃えて部屋は暑いぐらいだった。
40人集まった。
付き添いの家族も居たが、私たちの同期生は元気印のおじいさんおばあさんたち。
女性はおしゃれをしているし若々しい。
男性は何故か「眼医者が白内障の手術失敗しよって見えにくいねん」とか、
「緑内障が見つかって毎日目薬ささなあかんねん」とか、
「肺が真っ黒で坂道上がったらしんどいねん」とか訴える。
私に訴えても同情はしないよ。
「それがどうした」(佐藤愛子さん調)
電車を乗り継いで出てきて、お料理もたらふく食べてワインやビールも飲んで、カラオケ歌えたらそれだけで上等です。