今朝も寒い。
妹が徳山から新幹線でやってきた。
駅でピックアップし、一緒に昼ごはんを予約しておいた近くの中華料理店「蓮花」で食べる。
このお店は評判が良い。
珍しい素材で丁寧に作ってあって美味しかった。
その足で浜寺のC子姉ちゃんの施設を訪問する。
姉は94才。
殆ど寝てばかりだと聞いていたが、私たちが行くと目を開けて「ありがとう」とか「はい」と返事をしてくれた。
晩年の父と同じ顔になっていた。
「お父さんにそっくりになったね」というと頷いて嬉しそうな顔をした。
父に溺愛され、また父を尊敬して生涯を過ごして来た姉なのである。
2人の息子が超親孝行で、毎週訪ねてくるらしい。
部屋に置いてあるCDプレヤーからは優しい懐かしい音楽が流れていた。
長男のお嫁さんが、
「又顔を見に来てあげてください。今日みたいにしっかり目を開けておられるのは珍しいです」と言った。
食事も食べさせて貰っているが、全部平らげているようでこれなら安心。
また会いに行こう。
寒い中を妹は徳山へ帰って行った。
妹がくれたお菓子の缶。可愛い〜〜