a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

主の祈り (9) 祈りの心構え

台風が太平洋にいる。

鬱陶しいことである。

私はこんな不安定な気圧配置には右の耳が塞がって気持ち悪い(ああまた愚痴ってしまった)

良いこともある。

エアコンの効き方が良くなって、しばらく消してもいても部屋は涼しい。

 

   *  *  *  *  *  *  *  *

 

主の祈り (9) 祈りの心構え

金剛バプテスト・キリスト教会婦人聖書の会より

 

聖書 マタイ6:5-8

キリストが教えられた祈りをする時の心構えについて。

 

1、祈りには個人的な神との交わりの時間が必要である。

「主の祈り」は日曜日の礼拝で祈る公の祈りである。

それは同じ信仰を与えられた者同士の神の家族を意識できる時である。

キリストは祈りを公に捧げるものであると共に、誰にも入れない個人的な神との時間を持つべきことを教えられた。

 祈るときには自分の奥まった部屋に入りなさい。

 

2、祈りは報いをもたらすもの

「報い」とは?

①「奥まった部屋」の祈りであっても、神はそれを知り、それを聞き、その祈りに答えてくださる、との意味。

祈りは報いをもたらすものである。

 人々に褒められたくて行うパリサイ人の祈りとは対照的に、ただ誰にも知られず神に向かう祈りは神の報いの対象であると教えられた。

 

3、祈りは神への信頼が土台である。

①言葉数の多さや繰り返しによらず 

言葉数で神を説得でき無い。

②神への信頼が大切である。

信頼とは、願った通りに答えてくださるという人間の側の信仰の強さではなく、

神が私に最も必要なことをご存知であるという信頼である。

 

 何も思い煩わないで、あらゆる場合に、

 感謝を持ってささげる祈りと願いによって、

 あなたがたの願い事を神に知っていただきなさい。  ピリピ4:6、7

「願い事を知ってもらうこと」が祈りの基本であって、神に願い事を叶えさせることではない。