安らぎのある生活 1
金剛バプテストキリスト教会婦人聖書の集いより
聖書 詩篇4:1
聖書の「安らぎの生活」の言葉の中から、第1回目はダビデの経験から学ぶ。
私が呼ぶとき、答えてください。
私の義なる神。
あなたは、私の苦しみのときに
ゆとりを与えてくださいました。 聖書 詩篇4:1
1、ダビデの経験した安らぎは何か?
①詩篇4編は、ダビデが主君サウル王に追われて洞穴に逃げ込んだ時の祈りである。
その中で神は「ゆとり」をくださったと語っている。
3千年前の言葉とは思えない現代的な表現である。
②ゆとりの定義
「ゆとり」とは「物事に余裕があり、窮屈でないこと」と定義されている。
何かの問題に直面してはいるが、せっぱつまってない状態であって、
これがダメでもあれがあると考えるために余裕がある状態。
ダビデはどのようにしてこの「ゆとり」を経験できたのか。
2、「ゆとり」を見出したダビデ
①祈り
神を知らない人は苦難に対して自分に頼るか他人を当てにするか、または物質的なものに依存するしかないが、信仰者には全能の神に「祈る」という特権が与えられている。
②神が事態を変えられる
サウル王は何度もダビデを追い詰めたが、その都度守られてきた。
神が事態を変えられたからである。
今日にも神は驚くべき方法で私たちが直面している苦難の事態を変えてくださる。
③真実な人の励ましを通して
神の御名によってダビデを力づけた。 1サムエル23:16
今日も神は真実の友を通して心に励ましをくださる。
④心を変える事を通して
事態は変わらなくても、それに向かう心を変える事を通してゆとりを与えられる。
主は私を広い所に連れ出し、私を助け出された。
主が私を喜びとされたから。 詩篇18:19