a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

「オスマン帝国外伝」をみる

はまるテレビドラマ「オスマン帝国外伝〜愛と欲望のハレム」。

2011年、トルコで放映されて、世界で8億人が視聴したと言われる。

 

史実を元にしたテレビドラマ。

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時代はオスマン帝国栄光の時代を築いたと言われる皇帝スレイマン1世。

1520年〜1566年。

ウクライナキリスト教徒として生まれたアレクサンドラ(メルイェム・ウゼルリ)はタタール人に捕らえられて奴隷としてイスタンブールに売られ、後宮に献上された。

皇帝から陽気な女だと気に入られて名前をヒュッレムと変えられる。

 

美貌と豊満な大きな体、大きな声で言いたいことを言う。

女官に楯つく、見せびらかす、自慢する、ガツガツと良く食べる。大和撫子では想像もできない激しい積極的な女性である。

自らアピールして皇帝の側女となる。

王子の母や、皇帝の母に疎まれ殺されかかったりしながら、王子を産んで妃となる。

と今までの話。

 

歴史上も有名な女性らしい。

シリーズは1シーズンの15まで見たのだが、48回まであって、シーズン2が79回、まだ日本で放映されてないシーズン3、4と続く。膨大な歴史ドラマ。

生きている間に見られるかしらん?と思うが、とにかく気楽で陽気なドラマ。

半分ぐらいは笑いながら観ている。

半分は戦争の場面だが、残りは後宮のドロドロ劇。

 

皇帝スレイマンとともにハンサムな脇役イブラヒム。

彼も奴隷として連れてこられたキリスト教徒で、頭が切れてヴァイオリンも上手く詩を書くという男性。

 

女性のドレスが美しく、装飾品もゴージャス。

居間では絨毯の上にペタと座って、真ん中にちゃぶ台みたいなテーブルが有って「うちと同じやん」と親しみが湧くのだ。

 惜しむらくはセットがちゃちなこと。

皇帝が外国の大使に会ったりする場所は天井の高い豪華な大きな部屋でしてもらいたいし、会議室や側室の部屋ももっと広々と豪華にしてほしい。

その点「エカテリーナ」や「ダウントンアビー」とはかなり差がある。

 

今夜も夕食後に見るかな?

ドラマの最後に、次はどうなる?とはらはらさせて次を観させるように面白くお話が続くのだ。