暖かい雨の休日。
いつも通りの月曜日の掃除をした。
我が家の日本間が開かずの間になって久しい。
何故閉めたままかというと猫が障子を破るからである。
久々に入って見ると、床の間の掛け軸がお正月だった!
おまけに古い羽子板も飾っていた!
慌てて梅の掛け軸に変えた。
私の母は昔気質の几帳面な人で、月が変わると最初の日「お一日」を大切にして、その日は赤飯を炊いてこの月の平安と商売繁盛を祈るのが習慣だった。
床の間にも相応しいお軸を必ずかけた。
勿論私の家みたいに「開かずの間」じゃなくて居間続きの客間だったからいつも目につく。忘れるはずは無いけれど。
2月は残りわずか。
来月はお雛様の掛け軸は忘れ無いようにしよう。