a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

楽しみと喜び(10)ー喜びを奪うもの

お天気続きで庭にいる時間が長いと、花粉症が始まって目がかゆい。

雨が降ると治るけれど、お天気の方が良いし・・・困った問題である。

元気の良い大葉カタバミ

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楽しみと喜び(10)ー喜びを奪うもの

 

金剛バプテストキリスト教会婦人聖書の集いより

 

聖書 ルカ10:38-42

 

エス様一行を迎えたマルタとマリヤ。

特にマルタの喜びようが描かれている。

 マルタという女の人がイエスを家に迎え入れた。38

でもこの喜びが苛立ちに変わる。40

 

1、食事のもてなしは誰が決めたのだろう

妹のマリヤと相談してのことか、それともマルタ単独の考えだろうか。

 

2、なぜ喜びが苛立ちに変わったのだろうか

いろいろともてなしのために心が落ち着かず、 40a

この表現からわかるのは「あの事も、この事もしよう」と気が多く思い乱れるさまが読み取れる。

 思うべき限度を超えて思い上がってはいけません。

 むしろ、神が各自に分け与えてくださった信仰の量りに応じて、

 慎み深く考えなさい。  ローマ12:3

妹が私だけにおもてなしをさせているのを何とも思いにならないのでしょうか。

 私の手伝いをするように、おっしゃってください。 40b

もてなしているのはマルタだけだろうか。

③マルタが見落としていることがあるが何だろう。

 人からしてもらいたいことは何でも、

 あなたがたも同じように人にしなさい。 マタイ7:12

 

3、イエス様の言葉の意味は何だろう

 必要なことは一つだけです。

 マリヤはその良い方を選びました。

 それが彼女から取り上げられることはありません。  42

マリヤの方がマルタより良いもてなしをした、との意味か?そうではない。

「どうしても必要な一つのこと」=神様を見上げ神様の御心を聞くこと

・マリヤは神様を見上げ御心を聞くことに専念した。

・マルタは自分のしてあげたいことに気を使うあまり、神様を見上げることを忘れ、思うように行かないと苛立ちに支配されてしまった。

もしマルタが神様を見失うことなくもてなしていたら、喜びを失わず良い奉仕であった筈である。

※誰かの世話をしてあげたい時、その人の真の必要は何か、神の御心は何かを聞くことを忘れないこと。