2月には珍しく雨が一日中降った。
空気は生暖かいのである。
傘をさして教会に行く。
礼拝の後、3月に賛美をする「心くじけて」の練習をした。
三部合唱は難しいので、Iさんがピアノで各パートの音を弾いてくださったので、録音した。
Yさんは、スマホのボイスメモが見つからなくて、何とビデオを撮って、音を聴くことになった。
珍しいやり方だ。
Yさんはユニークな人だが、今、緑内障が悪くなって近々手術をすることになっている。
今日の説教「キリストの愛」に出てきた盲目のバルテマイのように「イエス様〜私をあわれんでください」と叫びたい、と言った。
そして、私のことを「バルちゃん」って呼んでね、と言った。
バルテマイという人はイスラエルの盲目の乞食である。
イエスがエリコという町に、弟子達や多くの群衆といっしょに来られた時、道端で座って物乞いをしていたが、ナザレのイエスだと知ると大声で叫び立てた。
私をあわれんでください」
彼が「先生、目が見えるようになりたいのです」と言ったら、イエスは彼に言われた。
「さあ、行きなさい。あなたの信仰があなたを救ったのです」
すると、すぐさま彼は見えるようになり、イエスについて行った。マルコ10:46−52
Yさんがバルテマイのように、目が見えるようになって欲しい。
手術が成功するように祈りたい。
2階の廊下の手摺に上っているクルミ。
手摺は木製で丸くてニスが塗ってあるからツルツル。
私たちがはらはらするのを面白がっているようなのだ。
娘を2階へ呼び寄せる作戦なのである。
「落ちて怪我しても知らんよ」