a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

アブラハムの生涯(5)ー「恐れの時、天を見上げよ」

一日中雨が降った。

出かける予定が無かったけれど、運動の為スーパーに買い物に行く。

手を消毒して、マスクをして買い物をする。

買い物を済ましたら、手を再び消毒して帰宅する。

エスカレーターの手摺は持たないように頑張って踏ん張る!!

帰宅後手洗い、うがい。

 

   *  *  *  *  *  *  *

 

アブラハムの生涯(5)ー「恐れの時、天を見上げよ」

 

人は科学の力に限界を覚え、無力を知った時、謙遜に空を見上げてきた。

東日本大震災の後、歌われた「見上げてごらん夜の星を」と同じように。

4千年前、アブラハムにも神は「さあ、天を見上げなさい」と語りかけ励まされた。

 

聖書 創世記15:1-6

 

1、アブラハムの恐れ(その1)ー外敵の恐れ

神が「恐れるな」 とアブラハムに語られたという事は彼が恐れていたから。

何を恐れていたのか?→「これらの出来事の後」 とある。

 

14章と関連がある。

恩知らずのロトは、良い牧草地を選んでさっさと別れてソドムの町に移り住んだ。

戦争に巻き込まれたが、その事を知ってアブラハムはしもべ318人を連れてロトを救出した。

が、その結果の、敵からの逆襲を恐れたのだった。

※その解決

「守ってくれるのは頼りない自分しか無い、という一人ぼっちの心細さ」

そんな時、力と愛に満ちた神はこう仰せられる!

「アブラムよ。恐れるな。わたしはあなたの盾である」と。

神は今日でも私たちの「盾」になってくださる。

 主よ。

 まことに、あなたは正しい者を祝福し、

 大盾で囲むように愛で彼を囲まれます。   詩篇5:12

 

大2次世界大戦中、ヒットラーの軍隊の進撃に怯えたオランダの小さな村で、村人たちは教会にこもって隠れていたが、少女のこの祈りで一晩中大雪が降って家々が囲まれ守られた。

 

2、アブラハムの恐れ(その2)ー神を信じて行って良いのか?

神がサライに子供を与えるという約束が中々実現しなかった。

サライが身篭らなかったのである。

アブラハムは焦って人間的な方法を考える。

跡取り問題の解決には、

親戚のエリエゼル?または家の奴隷が跡取り?

 

神が約束して下さったのに、遅いように見えて「別ルート」で果たそうと画策して問題をこじらせる。

人間的方法で解決する誘惑を受けた時、思い起こさねばならない。

最初に示された御心から外れるな!!ということである。

※その解決

神は約束通り子供が与えられることを信じさせる為に、夜空を仰がせ無数の星々を見せて「あなたの子孫はこうなる」と言われた。

そのことで「神への信仰」の確信を与えられた。5、6