a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

来月は行くわ

寒くなって来た。

コーラスは休んでしまった。

 

午後、映画を観ていたら電話がなった。

同窓会コーラスのメンバーIさんだ。

「何で休んだん?」って怖い声。

練習の休憩時間に電話をくれたのだった。

「私ね、近所の友達がコロナに罹って濃厚接触者の疑いがあるから休んでん」

って言い訳をする。

「あ、そうやのん、気いつけや。

2月は4、11、25日が練習日やからきっとおいでな〜」

 

来月は休まないで行こう。

友達は叱咤激励して誘い出してくれる。

お互いに励まし合って今までやって来たのだもの。

怠けていたら忽ち体が弱ってしまう。

 

 

若い頃好きだったこと

ちょっと寒くなった。

コロナになってホテルに隔離されている友人は元気そうだ。

あと3日で家に帰られるとか。

玉三郎観にいきましょうね」と言った。

 

私は花粉症のようで、くしゃみと鼻水。

 

一日家にいて映画を2本も観た。

クリント・イーストウッドの「サンダーポルト」1974年製作

最後まで見たところで「ああこの映画、昔観たわ」

ゲーリー・オールドマンの「蜘蛛女」1993年製作

マフィアと刑事と女 この頃の映画は血みどろ、バンバン撃ち殺す映画が多かったのだ。

若い頃はこの手の映画は嫌いだったが、今は結構楽しく観ていられる。

レナ・オリンのロシアマフィアの女が凄かった。

 

週刊誌の広告に認知症の予防の一つに、若い頃好きだった事をする、なんて書いてあるのを読んだけれど、映画を見るのも好きなものの一つ。

大いに見よう。

相撲も若い頃から好きだった。

今日は解説に霧島親方が出ていたが、顔はちらっとだけしか映らなくて残念だった。

 

夕方、毎日見ている。

だから夕飯の支度はバタバタするし、眠くなってからブログも書いているのだ。

 

濃厚接触者?

まだ蕾だけど、夕日に照らされて椿の葉が輝いて艶々。

 

昨日近所に住む友達Fさんから電話があった。

彼女と来週松竹座へ「玉三郎」を見に行く約束をしている。

何とコロナに罹ってホテルで隔離されているというではないか。

そう言えば彼女は先週から気持ちが悪い・・・と言ってたな〜。

月曜日の朝、彼女がチケットを持って来てくれたので、玄関で5分ほど立ち話をしたのだったが・・・

濃厚接触者?

 

娘が声がかすれている、と言うし私もなんか喉がイガイガするように思えて来たので、

熱は35℃で低いけれど抗原検査キットを使って調べてみた。

唾液に検査薬を混ぜてテストカセットに乗せて判定する極簡単なもの。

幸い判定は「陰性」と出た。

やれやれ。

 

コロナはいつどこで感染するかわからないから舐めてはいけないと思う。

はて、Fさんが治って一緒に「玉三郎」を観に行けるだろうか。

絶対行きたい!

 

92歳の姉

姪のHちゃんからメールが来た。

 

Hちゃんのお母さんは92歳の私の姉M子で、一人暮らしをしている。

M子姉ちゃんはクリスチャンなのだけど、教会に行けないので僅かだが献金を私が一緒に捧げている。

それをHちゃんは立て替えたお金を律儀に私の口座に振り込んでくるのだ。

 

「92歳の母はちょっとした役所からの書類を捨ててしまう・・・」と嘆いていたが、姉は概ね元気だ。

Hちゃんは横浜に住んでいて仕事もあるから3ヶ月に一度帰ってくるのが精一杯。

 

さて、M子姉ちゃんには昔離婚して、仕方なく別れた夫の元に置いて来た男の子2人がいる。

長年別れて過ごしていたけれど、二人とも立派に成長していた。

別れた当時は辛い出来事だった。

 

Hちゃんは再婚相手の子だからまだ若い。

母子家庭で苦労して今までやって来たM子姉ちゃんだけど、今は平安に自由に暮らしている。

デイサービスに行くだけで、日中はピアノを弾いて楽しんでいる。

若い時から家事は苦手だったから。

 

お正月明けには弟息子の62歳になるjちゃんが「お年玉とデパートで買った林檎と苺」を持って母を訪ねて来たという。

親孝行な息子なのである。

だから本当に心身ともに満たされた幸せな老後なのだ。

 

わがままな性格は治らない。

「私 苺は嫌いやねん」

「りんごはよう剥かん」

折角母を思って買って来たのに。

 

コロナがもう少し下火になったら会いに行こう。

 

弱った時に頼れる?

暖かい太陽の光がリビングに差し込む。

自然に穏やかな気分になって、猫の背中をブラッシングするだけの朝。

健康で過ごせる幸せ。

 

さて昨日の続き。

足を怪我しているFちゃんには恋人が居る。

「ええ〜っ!80歳過ぎて恋人!!」って最初は驚いたけれど、10年以上前かららしい。

Fちゃんは一度も結婚しなかったけれど、男性とのお付き合いは華やかで、

以前一緒に暮らしていた男性が亡くなって、籍が入っていなかったので遺族ともめた。

悲しみと共に辛い思いをしたのだった。

 

それからかなり時が経て、懲りずに今の彼と別居結婚をしている。

通い婚の形だ。

彼T氏はすでに90歳を超えているが見たところ70代の若々しさを保っている。

ゴルフもするし、カラオケも上手で如才無い。

神戸から車でやって来ていつもしばらく滞在するらしい。

 

昨年の忘年会にもわざわざやって来た。

私たちにもステーキ肉のお土産を持たせてくれた。

高齢になってもFちゃん幸せだな〜と羨ましかったけれど・・・。

 

電話で聞いたところによるとお正月に神戸に帰ってしまってから一度も来ていないという。Fちゃんは足が痛むし、まだ病院の予約が取れないし不安なのだ。

そばにいてくれたら良いのに・・・と思う。

病気になったら面倒になったら見捨てるのんかい!

 

遺族年金をFちゃんに貰って欲しいから僕が死ぬまでに入籍するのや〜と言い、私たちも披露宴に呼んでね〜と盛り上がっていたのが5年ぐらい前だった。

それが一人娘の反対にあって立ち消えになったのだった。

 

Fちゃんは尽くすタイプ。

彼もわざわざ神戸から来るには居心地よい二人の生活が有ったからだろう。

Fちゃんは幸せそうだった。

でも、どう?

Fちゃんが糖尿病で足が痛くて入院どうこうという事態になったら逃げたのか。

厄介ごとの関わりたくないのか?

薄情な男め。

と私は腹を立てている。

 

 

失うもの

朝から曇り空が続く。

寒くはないけれどテンション上がらず。

いやいやお掃除をした。

 

中学校からの友達は今まで再々女子会を開いて老後の生活を楽しんで来たけれど、ここに来て脱落者が増えた。

高齢になってからの配偶者の死はダメージがきつい。

自分も体調を崩して立ち直れず、子供の近くに引越して行ったり、認知症になり始めたり・・・また元気を取り戻してくれたら良いのだけれど。

昨年の忘年会はついに4人になって、おまけにいつも場所を提供してくれるFちゃんが糖尿病による足の怪我をした。

 

痛みがあるし医者は大きな病院を紹介してくれたが、入院の必要があって落ち込んでいる。

仲間内で一番元気なAちゃんが心配してFちゃんの家まで見に行ったら

「私もうあかんわ、お葬式はどうしたらええやろか?」と言ったらしい。

 

電話をかけると、幸い介護認定を受けていてヘルパーさんにお掃除をして貰っていたから、すぐにケアマネージャーさんが車椅子を持ち込んだり、介護福祉士さんが相談に乗ってくれて助かっているとのこと。

ちょっとホッとした。

「朝の食事は何でした?」と聞かれて答えたら「そんなん食べてたらダメ」と叱られるとか。

介護保険があるから独身で一人暮らしの老後でも心配ないな〜とホッとした。

足を切断ということも有るかも知れないけれど、元気を取り戻して欲しい。

 

年を取るってこんな事なのだ。

聴力を失ったり、視力も衰えたりする。

Fちゃんは7年前に甲状腺の手術で声も失って高音で歌えなくなっている。

カラオケの先生なのに可哀想だった。

少しづつ失うばかりだけど、生きる気力だけはしっかり持っていたい。

 

大切な友達のために毎日祈っている。

 

 

日曜日の過ごし方

暖かくてコートを着ずに教会へ行く。

大型のマフラーを肩に羽織って。

新年になって初めての礼拝出席で、新年の挨拶をお互いに交わす。

 

パソコンに向かって礼拝し牧師先生の説教を聞くのと、礼拝堂で直に聞くのと全く違う。

やはり生は良いなあ〜。

心に響き方が全く違う。

帰りは雨がポロついてKさんのご主人に家まで送って貰った。

 

お昼ご飯を食べてから炬燵に入って、全国女子駅伝を見る。

寝そうになったけど、若い女の子たちが一生懸命走っているのに寝てられぬ。

応援していたらくたびれた。

「大阪チーム」が優勝したから応援した甲斐が有ったというもの。

 

お相撲も面白かったし。

良い日曜日。