三浦綾子の小説『海嶺』を読んだ。1832年(天保3年)、愛知県小野浦の千石船宝順丸は米を積んで江戸に向ったが、遠州灘で嵐に逢い、そのまま漂流した。1年2ヶ月という長い時を経て、漂着したのはアメリカ大陸だった。出発した時は14人居た乗組員は…
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