a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

礼拝メッセージより

「あなたの故郷はどこですか」
妻サラが、カナンの地ヘブロンで死んだ。
アブラハムが妻の死の場面で示した態度に学ぶべき真理は。
1、命のはかなさと無情。
サラは10歳年下であった。アブラハムはサラの死に目に会えなかった。2節
年長者が先立つとは限らない。
古代はゆったり時が流れる。命のはかなさを実感する箇所である。
アブラハムは神に会う備えをする必要があった。アモス書4:12
2、悲しみの乗り越え方。
①充分に泣く。
 アブラハムは来てサラのために嘆き、泣いた。2節 素直な感情である。
②立ち上がる。
精神的にも。どうやって立ち上がったか。
神の力強い言葉と人の優しい態度。
3、真の故郷は。
アブラハムはヘテ人(ヒッタイト民族)に、私は異国人ですが、墓地を譲って欲しいと頼んだ。4節
異国人とは地上に居ることであって、向かうのは天の故郷である。ヘブル11:13〜16
クリスチャンは、希望に満ちあふれる世界、安心出来る故郷を持っているのである。


ヘテ人はアブラハムのことを神のつかさと呼んだ。
快く墓地を譲ってくれるのであった。

 私たちの国籍は天にあります。ピリピ3:20

今日は礼拝で70才以上の人に敬老祝福の祈りがあった。
70才以上の教会メンバーは16人。1割が年寄りということになる。立ち上がって拍手をしてもらった。

今日は、新聖歌471番「われ聞けり かなたには」を歌った。
敬老の日にぴったりの聖歌である。しかも後ろの席で、オペラ歌手のHちゃんが歌っていたので気分が良かった。